大部屋対策についていろいろと

準肉無し4回目の冒険は、空腹状態(HP183、食料はカラクのみ)で階段を下りたところ、60階の大部屋ノーマルで死にました。
4ターンで炎5発、呪文1発でした。
壁に潜るまでにはあと2ターンかかるので、空腹じゃなくても死んでいたかもしれません。
大部屋突破記録も17〜18回ぐらいで途絶えましたが、まだ浅い階でよかったです。
見切り+3、カラク&やりすごし所持でした。


ちょうど大部屋で死んだこともあり、以前からやってみたいと思っていた大部屋対策について書いてみました。


まずは基本として、つるはし、弟切草(できれば2つ)、場所替え、ふきとばし、ワナ巻(最低1枚)は持って降りるようにしたいです。
これらが揃っているだけで、生存率はかなり上がります。
木の矢、かなしばり、カラク(2倍速として)、やりすごしなんかも、役に立つことがあります。


その1:まずは1ターンでも早く階段か壁を目指す。
短いターンで階段を目指せることは少ないですが、降りれるなら降りましょう。
ノーマルなら4〜6ターンぐらいが目安だと思います。特殊ハウスならスカイ・かすみ等が少ないので、少しは余裕があります。
壁の場合は右か下の壁を目指し、掘って中に入ります。

1ターンでも早く壁(階段)に入るためには、

・敵を壁際(または階段近く)まで吹き飛ばしてから場所替えする。
   少しでもターンを縮めたいので、可能かどうかを検討しましょう。
・場所替えは8方向だけでなく、縦・横・斜めの複数の組み合わせを考える。
   見落としがちですが、これは重要です。一見、場所替えできる敵がいい位置にいなくても、2回組み合わせることによって壁に近づけたりします。
・場所替え⇒振り返って吹き飛ばし⇒場所替え   例えばシレンが右の壁から5歩。左のほうに場所替えできる敵がいるとします。
   ここで右に歩けば7ターン目に壁に入れますが、左に場所替えしてその敵を右に吹き飛ばし、もう一度場所替えすれば5ターン目に壁に入れます。
   この場合、左上や左下についても同様です。
・斜め場所替えの軸確認用の日記を作る。
   シレンランキングのユウさんという方が考案された方法です。
   まずはシレンと場所替え対象モンスターの位置に印を付けます(セロハンテープ&マジックなど)。
   次に別データ(大部屋を読んだ状態)で2点間を斜め移動して軸を確認します。
   印をつけたところにアイテムを置くなどすれば見やすいです。
   軸がずれている場合も、合わせるためにはどの方向に何歩動けばいいか分かるので便利です。
・回想を見る。
   1ターン行動するごとに回想(または録画)を見ましょう。
   ノーマルハウスの場合、2歩動いた敵がいればグレチキ、かすみ・スカイ・デブは特殊能力を食らったターンに動かなかった敵が怪しいです。
   ドレインハウスやポリゴンの出る階の場合、ポリゴンのだいたいの数を判断するのにも使えます。
   罠の音と映像を照らし合わせると、即死罠・バネ・丸太などの位置も判別できます。
   また、壁に逃れたあと、かすみの呪文がいつ解除されるのか知りたい時などにも使えます。階段の場合は降りる前に確認しましょう。
   かすみの呪文は最後に唱えられてから40ターンです。
・軸合わせに1ターン待機する時の行動。
   こういうときはワナ巻を読みます。目の前に落とし穴が現れることもあるかもしれません。丸太・バネなども戦略が広がります。
   壁に近づいた時にも、近くに即死罠等があれば、そこを選んで潜ることができます。
   また、可能なら「かすみ・スカイ・デブっぽい敵」をかなしばるのもアリです。
・どうしても配置が悪い場合。
   一か八かですが、やりすごしを使って敵の配置を換えるのもアリです(それで助かった経験もあります)。
   ただしかすみの呪文を3発以上食らってからだと危険なので、早めに判断しましょう。
   1ターン目に使うか、ワナ巻を読んで2ターン目に使うのがいいと思います。
・2倍速の肉を食べて移動
   僕はやったことがありませんが、階段までの距離が10歩ぐらいなら、2倍速の肉で一気に移動するのもありだと思います。
   ただしチキンの肉を食べると防御力が0になり、デブの岩などで即死する恐れがあるので、食べる場合は気をつけましょう。


大ダメージを負って階段を下りた場合、次の階では壁を掘って足踏みで体力を回復します。
ワナ巻も1枚読み、デブ対策にいい盾を装備しておきましょう(弟切草を使うかどうかは、HPや盾と相談します)。
開幕部屋に敵がいるときは、ワナ巻や杖などを使って対処します。
離れていて敵の種類が分からない場合は、かすみ・スカイの可能性も考えて行動します。



その2:壁に入ったあとの動き。

・ワナ巻を読み、やってきた先頭の敵をかなしばる。
   弟切草を飲むかどうか、盾をいい盾に変更するかどうかは、呪文やHP、盾の強さなどを見て考えます。
   デブの岩もあるので、無理はしない方がいいです。

(追加)斜めの敵がスカイやかすみだった場合は、吹き飛ばして他の敵に来てもらうか、かなしばりを振ります。
   警報のことを考えると、ふきとばしのほうがいいと思います。
   あとで部屋内に戻る時は、近くに即死罠がなければ、斜めの敵は2匹とも矢で倒すか、1匹倒してもう1匹と場所替えする可能性が高いです。
   特殊ハウスで斜めに弱い敵が来た場合は、わざと倒さずに残しておくと矢を節約できます。

・足踏みせずに素振りで体力を回復する。
   足踏みだと警報が鳴った時にすぐ対応できず、1発殴られてしまうことが多いです。
   時間はかかりますが素振りしましょう。Aボタンも押しっぱなしではなく、1回1回ゆっくり押したほうがいいです。
・警報が鳴ったら。
   金縛りを振りなおして腕輪を外し、素振りを続けます。
   即死罠の関係等で腕輪を外したくない場合は、正面の敵にやりすごしを投げるという手もあります。
   小部屋モンハウで壁や通路に逃げた場合は、先頭の敵にチキンの肉を投げるのもいいですね。
・デブがいたらかなしばり。
   とりあえず直線上(斜め)に来るまで待ちます。間に他の敵がいて邪魔な場合はふきとばすか、特殊ハウスの弱い敵なら矢で倒します。
   HPや盾に余裕があるならデブも矢で倒しても構いません。
   準肉なしならチキン投げという手もありますが、外周沿いの地雷を踏まれると困るので、外周に他の即死罠を確保できていない時は控えます。
   位置や数的にどうしようもない場合は2枚目以降のワナ巻を読みます。3枚以上読んでも構いません。
・どうしようもなくなったとき(※追加)
   壁に入って先頭の敵を金縛ったものの、デブが手を出せない位置に複数いたりして、ワナ巻を読んでも切り抜けられない。
   そんな時は(準肉無し限定ですが)、カラクの肉を食べれば、足元に落とし穴ができるかもしれません。
   僕はそういう状況になったことはないですし、その場合もそれが最善の手かどうかは分かりませんが、
   本当にどうしようもなくなったら試してみるのもいいかもしれません。
   

この間も即死罠の音が鳴ったりしたら回想を見て位置を確認します。



その3:体力が回復し、隣接以外の敵が離れていってからの行動。

・とりあえず腕輪を装備し、素振りを続ける。
   しばらくすると敵は離れていって外周を回り始めます。
   腕輪を外していた場合も装備しなおし、警報が鳴ったら目の前の敵はふきとばしで倒すなどします。
   斜めの敵は矢などで倒すか、場所替えを振ります。
・外周沿いに即死罠(または怯え)がある場合。
   これで生存率はかなり上がります。一つぐらいなら、そう悪くない確率であることが多いです。
   外周に即死罠があるか分からず、バネや丸太がある場合は、タイミングを見計らって腕輪を外し、バネ(丸太)を通過させてみます。
   その先に即死罠があるかもしれません。
   どちらにしろ、回想で位置を確かめておきます。
・外周沿いにいい罠がない場合。
   2枚目のワナ巻を読むことも考えるか、つるはしを応用します(?)。
   また、敵を階段近くまでふきとばし、場所替えして下りるという手もあります。
   ただし敵がシレンを発見していない時は、ふきとばしてもシレンに気付いてくれず、そのまま歩いて軸がずれてしまいます。
   先に矢などで気付かせましょう。
   敵が減るまでは、不用意に外に出てはいけません。



その4:大部屋での掘り方いろいろ。

・敵を撒く方法。
   シレンランキングの「つるはしマスターへの道」にある、「部屋に敵をまくことが出来る地形」の応用です。
    □□□□□↑□
    □□□□↓参□
    ■■試□壱弐■
   例えば図のように掘ったとします。
   シレンが壱から入って図の位置で待っていると、それを見て上からやってきた敵は、壱から入って弐を通り、参から上に出て行きます。
   参の上のほうに罠がある場合は踏みますし、参の上に階段がある場合なども、場所替えで脱出できます。
   (左右に拡張できるので、微調節が利きます)。
   ただし左右からやってくる敵には隣接されてしまうので無効です。
   (右辺または下辺の真ん中付近に掘ると、無効になる可能性は減らせると思います)。
   デブートン対策のため、長めに滞在する場合はもっと左まで掘ります。

・かなしばりと組み合わせる。

    □□□□罠□□
    □□□□□□□
    □□□□□□□
    □☆縛□□□□
    ■◆◇試■■■
   大部屋でシレンを見失った敵は、ほとんどが反時計回りで外周を回ります。
   下辺でこのような状態で待っていると、反時計回りによって左から進んできた敵は、☆の位置で縛られた敵に当たって右上に進みます。
   図のように☆の右上のライン上に罠があれば踏ませることができます。「階段の近くまで歩かせて場所替え」なんてのもいいです。
   シレンの隠れる位置は◆◇以外ならどこでも構わないのですが、隣接されると見つかることを考えると、図の位置が一番見つかりにくいと思います。

回想で画面外の罠を確認しておけば、応用できる範囲は広がります。



その5:切り抜けたあとの行動。

・アイテム回収(※追加)
   ピンチを脱したあとは、部屋中に落ちているアイテムを拾いに行きます。
   ただし敵は64ターンに1匹出現するので、遠くのアイテムを拾いに行くときは注意しましょう。
   (たった1匹のスカイやかすみにやられてしまうこともありますし、召喚罠を踏まれることもあります)。
   まずは右や下のアイテムを中心に拾っていき、ついでに即死罠を見つけておきます。
   場所を覚えにくい時は、いらないアイテムを置くか、矢を壁に向けて打てばだいたいの目印にもなります。
   軸合わせの時のように、画面に印をつけるのもいいと思います。
   罠の罠などで即死罠が溢れかえっていても、油断はできません。
   敵がトラバサミにかかれば10ターンは他の罠にかかってくれないので、その間に呪文を唱え続けられる可能性もあります。
   危険を感じたら、すぐに穴に戻るか、杖などで対処しましょう。丸太やバネで短縮できることもあります。
   降りる直前まで必要のないアイテム(おにぎりや新品の杖など)は、階段の近くに投げておくという手もあります。


とりあえず思いついたものをまとめてみました。ここまですれば9割近くは突破できるんじゃないかなと思います。
他にもまだあるかもしれません。
思いついた方はコメントで書いていただけると嬉しいです。